浅草で暮らす。
なぜか今まで山の手線の西側にしか住んだことがない。東はない。北も南もない。西しかない。西以外のエリアは土地勘もない。西は私鉄とか分かる。何区=何線とか分かる。練馬区=西武池袋線とか(大雑把に言ってるけど)。
ずっと住みたいと思ってる街がある。浅草だ。押しも押されぬ観光名所・浅草。「観光地っていうのはたまに訪れるからいいのであって、住むべき場所ではない」分かってる。分かってるけど住みたい。
浅草まで徒歩10分くらいの立地がいい。理由は観光客が多いと落ち着かないから。矛盾しているのは承知だけど、自宅周辺は閑静なのがいい。歩いて浅草に行ける。そしてちょっぴりきれいないい部屋に住む。このギャップ。
ラウンジとか。いいねえ
浅草寺に毎日参拝したい。っていうわけじゃない。花屋敷の年パスがほしい。っていうわけでもない。落語に足しげく通いたい。これはちょっとある。だから徒歩10分くらいがベスト。休日はもちろん、平日もふらっとご飯を食べに行ったりできる。
お台場に住め、と言われたら少し抵抗がある。まあお金がかかる。電車も高い。売ってるものも高い。周りに住んでる人の年収が高い。とにかく高い。
人力車やりたいな。引く方で。
浅草って人種のるつぼで、庶民もいる。お年寄りもいる。若い人もいる。江戸っ子もいる。おのぼりさんもいる。修学旅行生もいる。外国人もいる。なんだか色んな人が
お祭りモードで楽しい。ピカピカの観光地ではない味わいが好きなのかもしれない。
こういうことを書いているとまあ~浅草行きたくなる。今寄席なにやってるかな。