久しぶりにタクシーに乗った。
ここのところそんなに遅くまで飲むこともないし、本当に久しぶり。一年に片手ほども乗る機会がない。2~3回くらい?都内だったら、大概は歩いて行きたいところに行ける、というのが持論。八王子とか奥多摩とかのレベルの話ではないですけどね。地下鉄の駅間くらいの間隔の話だけど。
でもタクシーって快適。何が快適って、公共スペースでないところ。いや、運転手さんいるし、公共の場だって思ってるけど、半分ね。半・私的空間(パーソナルスペース)。例えるなら漫喫の個室ブース。これが楽なんですね。ちょっとした電話とかもできるし、席に荷物広げたっていいし、コンビニやテイクアウトしたランチを貪ってもいい。これが電車とかバスの中だったら冷ややかな目で見られること間違いなし。そもそもそんなことやらないけど。
プリウスタクシー。燃費いいから増えるのも当たり前だ。
飲んだ時は運転手さんに積極的に話しかけてしまうことがある(うっとうしいやつだと思われてるだろうけど、向こうは多分慣れてる)。その職業の人しか知らない話とか、仕事の裏話とかが大好きだ。ライトな話題だと「この時間はこの道混みますから」とかそのくらいのやつ。ディープな話題だと「この仕事をしていて、一番困ったことはなんですか?」とか。ちょっと気の合う運転手さんだと会話も弾む弾む。
でも中には気の合わない、ていうかあんまりよくない運転手さんもいる。まずそういう人は愛想が悪い。冷めている。客より偉そうに振る舞う。そして、ルートの打ち合わせが本当に噛み合わない。これが最悪。この道でお願いします、って言ってるのに違う道を提案してくる。あるいは、お願いした道を無視して走る。こうなってくるとこっちも穏便ではない。
東京の優良タクシー乗り場特集 | タクシードライバーお仕事ブログ
せっかくタクシーを使うのだから気持ちよく乗って気持ちよく降りたいというのが人情なんだけど。ちなみに今回の運転手さんは、特にどちらのタイプでもなく、黙ったまま運転して頂いて特に問題なく降車しました。満足。せめてそのくらいを最低ラインにしていただきたいものです。