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むしろダイエット体重停滞期にやるべきことは「暴飲暴食」だった

逆説的ダイエット方法

 

「ダイエットをやったことがない」という人は少ないと思うけど、「ダイエットで失敗したことがない」という人も少ないと思う。ダイエットの大きな困難は停滞期にあると思う。

そこで今回は停滞期を脱出するための、たった一つの、あまりにも簡単で、意外な方法を紹介する。


それは、暴飲暴食をすることだ。

 

今すぐにでも「嘘つくんじゃねえ」という声が聞こえてきそうだけど、怒らないで聞いていただきたい。あと普段あまり健康系のブログなんて書かないので、半分「やだ、恥ずかしい///」と思って書いている。今回はそんな恥ずかしがってる人の話を「嘘つくな」と怒っている人達が聞く、かなり変わったシチュエーションのブログだということだ。

 

なにが「ということだ」なのかよく分からないけど、暴飲暴食は本当に有効だ。本当にこんな話は恥ずかしいんだけど、私は半年で12kgの体重減に成功した。恥ずかしくもドヤ顔だ。

 

ダイエットの大敵は言うまでもなく「ストレス」

まず私がどんなダイエット方法を取ったかというところから。今回は「いくつものダイエットをライトに取り入れる」という作戦を立てた。多くの人もそうだと思うんだけど、ストイックな生活って長続きしない。


だったら「楽しめるくらいのダイエットを複数同時にやった方がうまくいきそうだ」と考えた。具体的には「野菜から食べる」「夜は炭水化物を抜く」「通勤では隣の駅まで歩く」どれもよく聞くダイエット方法だ。実際にやってみると、これが大ヒット。ハードル低くて楽。ストレスも少な目。「これ、続けられそう!」怠け者の私も前途洋々にダイエットを始められたのだ。

 

停滞期はモチベーションが下がる

「いかん、ストレスたまってきた。。」割とすぐこんな日は来る。生きてりゃストレスなんて貯まるもの。普段だったらこんなストレスを食事や飲酒によって解消できるはずなのに、できないのがダイエット中のダイエッターの粋な運命。家に帰って黙々とサラダを作りもぐもぐと豆腐を頬張る。。。悲しくも誇らしい日々よ。おかげで体重は落ちていった。

 

しかしいずれやってくるのが停滞期。

「全然落ちない。。。」「むしろ増えてる。。?」「昨日結構がんばったのに」停滞期に入ってしまった。一週間も二週間も、体重が変わらない。これがダイエッターの過酷な宿命。


ダイエットが滞るとますますイライラのコントロールが難しくなる。テレビにイラッ、電車でイラッ、帰り道焼肉屋の前を通りかかってうまそうな匂いにイラッ。「ああ、食いてえ。。飲みてえ。。」ここが勝負の分かれ目なのは誰の目に見ても明らか。私は葛藤したのだった。そして答えを導き出した。。

 

いいんです、食いなさい、飲みなさい

「そうだ、暴飲暴食しよう」。JRのCMじゃないがそう踏み切った。「いいのだ。今日だけだ。飲むのだ。食うのだ」おいおいやめておけよ、と袖をつかんで静止してあげたいところだけれど、勇み足で入店。私は晴れやかに焼き肉とビールを満喫したのだった。


「fin...」と、ここで終幕してしまうのがよくある失敗ダイエットストーリー。

 

もちろん一日でやめること

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もう好きなだけ飲み食いするのだ。

 

次の日の体重計は実に正直だ。「2kg増えた。。」今までちっとも減らなかったのに、増えるときは早い。。。ここで大事なことは頭をポジティブに切り替えること。ネガティブに陥ると失敗するのは濃厚。

 

「いや、いいのだ。昨日は暴飲暴食をすると決めたのだ。自分でそうしたのだ」そう、全く反省する必要はない。つい無意識に手を出したのではなく、誘惑に負けたのでもなく、「暴飲暴食しよう」と決めたことを実行したのだから。「痩せよう」という決意の延長線上の決意だ。
「ダイエットを続けるために、今日だけは暴飲暴食してストレスを取り払おう」という建設的決断。あくまでもストレスをリセットするための選択。そういうことにする。そうすれば自己嫌悪に陥らずにダイエットを継続することができる。

 

気持ちを次の目標に切り替える

メリットはもう一つある。「体重を落とす喜びが復活する」ということ。停滞期は辛い。体重が落ちていくのを確認することがダイエットの喜びでありモチベーション。
それが得られないと「もうやーめた!」と投げ出すことになりがち。だからあえて体重を増やす。65kgまで落とした体重が67kgに戻る。「よし、もう一度65kgまで落とそう」と目標体重を設定し直す。


一度落とした体重に戻すことは、実は割とたやすく達成できる。体重を落とす喜びを再び実感がすることで、ダイエットを継続することができる。

 

だからといってやりすぎはダメ

当然だけど、しょっちゅう暴飲暴食しまくってはいけない。理想は月に一回。給料日とかと関連付けて、自分を許す日を決める。そしてまた次の解禁日まで、ダイエットに励むのが理想的だ。でも正直、給料日まで持たない日もある。誘惑は本当に多い。
そんなときは、一ヶ月と待たず食べまくればよろしい。


問題は気持ちを切り替えること。ダムが決壊する前に自分でストレスを放水してやればいいのだ。頻度を間違えるとリバウンドするからね。そこは各々で管理が必要。

 

まとめ

暴飲暴食をする際のポイントは「建設的に暴飲暴食をする」「体重が増えることを後悔しない」「体重をコントロールする」ということ。何をやるかというより、どう考えるか。色んなダイエット方法はあるけど、続かなかったら意味がない。

継続することを優先して考えられれば、時々欲望のままに行動するのもOK。自分の気持ちを整理して考えることが大事だっいうことです。


逆説的ダイエットの話の第二弾でした。