http://h7deand5eek.hatenablog.com/entry/2015/03/12/183024
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エイプリルフールのキャンペーンはもうみんなうんざりしてるから

正直新鮮味がない

gigazine.net

やってきましたエイプリルフール!

 もいよいよこの日がやってきました、そう、4月1日は入社式!という話ではなくてエイプリルフールの話なんだけど、蓋を開けてみたら意外と面白くない。なんか冷めてしまった。そう、まるでチンをしていないお弁当箱のように。

 

なんでだろうか?って単純な話「もう飽きた」のだった。そりゃあもうやり尽された感あるし、予定調和にもなるというもの。元々は「えっあの誰でも知ってる高名な会社がこんなユーモアたっぷりな広告を?」っていう趣旨のお祭りだったと思うんだけど、今や「えっこの誰も知らないけれども野心たっぷりな会社が流行に便乗しただけの広告を?」っていうそんなのばっかり。もう全く旨みの抜けた鶏ガラのようになってしまっているのだ。

 

2015年カブった例

news.ameba.jp

www.hochi.co.jp

www.sponichi.co.jp

news.livedoor.com

 

ご覧いただけただろうか。結婚ネタはこんなに重複している。全く頭を使っていないいい証拠だ(ていうか最後のはネタじゃないらしい)。ましてや取り扱っている話題が「結婚」っていう、悪ふざけ通り越して悪趣味な域に足を踏み込んでる感じを誰もがうっすらと感じていると思う。

 

「結婚!」からの「いや嘘!」って、聞く方の気持ち全然考えられてない。「そうか、結婚か!おめでとう!」「えっ、嘘だろ、嘘だって言ってくれ!」って朝から波立ったこの気持ちをどうしてくれんの?と。「かわいい嘘」とか「許される嘘」とか「騙される幸せ」をゴールに想定しないと、テレビのやらせみたいな「いやらしさ」ばかり残る。要するに「雑だなあ」って感じ。

 

そもそもいつからやってるの?

エイプリルフールキャンペーンを企業が次々と取り扱うようになった背景には、SNSの発展があるんだろう。GIGAZINEでは2006年から「エイプリルフールに便乗しているサイトまとめ」をシリーズ化している。この頃はまだウェブ上でのみエイプリルフールネタが発信されていた印象だ。もっと遡って1990年代くらいの頃は、エイプリルフールを大々的に楽しんでいたのは海外で、日本では子ども同士の遊びとか、日常の話題の清涼剤くらいの楽しみ方だったように思われる。企業のエイプリルフールネタも結局、ここ数年の一過性のブームなのだということだ。

 

gigazine.net

 

http://re-iko21.up.n.seesaa.net/re-iko21/image/daioiklfajs-thumbnail2.GIF?d=a2

これくらいが「許される嘘」

 

右へ倣えにクリエイティビティは無い

流行に乗っかることを批判するわけではないけれど、とにかく創意工夫がないのはいただけない。もうその態度がネタに出てる。今年のエイプリルフールは「流行ってるみたいだからうちもやっておこう」「あそこのやってたあれをパクろう」「こんなことしたら世間のやつらは面白がるだろう」「これ話題になりそうじゃね」なんて下心しか感じられなかった。「やるならとことんやったろう!」「誰も考え付かなかったぶっ飛んだことをやろう!」「今年は日本中から呆れられよう!」くらいの気概がなければ話題をさらうなんてできるはずがない。そもそも。

 

LINEはオシャレだった

別にLINE信者じゃないし、スタンプに課金もしたことないから誤解しないで聞いてほしいんだけど、LINEのキャンペーンはちょっとよかった。トーク画面に花吹雪が舞ったらしい。ほらご覧。世の中がぬる~い競争に興じている間に違うことやっちゃった。「エイプリルフールは無視して新生活に爽やかなエールを送っちゃえ」って一番”粋”なことをやったのがLINEだったんじゃないだろうか。エイプリルフールと関係ないでしょ、って言われたらそれまでだけど、それだけ他がベタだったっていうことだ。

 

http://livedoor.blogimg.jp/yukawanet/imgs/0/9/09c86886.png

iOSのみ反映。私のはandroid

 

賢い人はきっぱりやめよう

賢い企業は新鮮味のないキャンペーンからとっとと手を引くべき。もう2~3年くらいこの祭りも続きそうだけど、もうみんな飽きてるから。これ以上は空気読まずに上から目線で繰り広げられる、寒いおやじギャグみたいなもんだから。消費者ももういい加減にだらしない愛想笑いを浮かべるのはやめるように。