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バイク電動化を促すための3つの提言

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Honda「ジャイロ・キャノピー」といえば、三輪・屋根付きの業務用に最適なバイク。スクーター利用としての役割なのでその値段、560,520円はちょっと高く感じます。大手企業でないとなかなか手が出ないといった感じではないでしょうか。

 

その「ジャイロ・キャノピー」の電動版として今回発売の発表があったのが「ジャイロ・キャノピーe:」。さらに高額になっていることは間違いないでしょう ( ゚д゚)。。

 

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出典:2021年にEVがHVの販売台数を上回る、電動車市場は4000万台に - MONOist(モノイスト)

 

世界中のトレンドとして地球環境への取り組みで電動化が進むのは当然。国土交通省低排出ガス車認定実施要領」が公表されているように、排ガス規制が厳しくなり、残念ながら、現状の原チャリという50ccの便利で安いのりものは、今後生産修了に追い込まれます。

けれど、新しい排ガス規制が適用になっても、現所の原チャリを乗り続ける人は多いでしょう。さらに上記グラフのように、EV車の販売台数はあまり伸びているとは言えませんね。

 

そこで、電動バイクを普及させる方法を3つ考えてみました。

  1. 電動バイク購入で補助金がでる。
  2. 現ガソリン原チャリを売ると買取額に+αされる。
  3. 上のようなインセンティブに期限を設ける。

 

電動バイクを普及させるための補助金として、購入補助金が出るとありがたい。(参考新車価格:ビーノ:203,500円 ― E-Vino:259,600円)

また、50ccバイクの買取額はあまりに安くて、なかなか売ろうというインセンティブがなかなか働きづらい。(参考:HONDAタクトの買取価格52,200~31,300円程度 バイク買取オンライン自動査定|バイク買取専門店バイクワン)なので、そこに+20%UPして買取りなどがあるといい。

さらにそんな特例を令和7年の排ガス規制適用前までという期限にして、令和5年までなら両方とも、それ以降は補助金は出ないようにすれば、促進されるのではないでしょうか。

 

各メーカーはどんどんと電動に向けて開発を進めていくが、それに伴い原チャリに変わるのりものが高額になりすぎるのは避けてほしい。国はそれを緩和してくれる対策も同時にうって欲しいと思う。