昨日食べたみかんの皮を乾かしているところです。
流れに乗るのが嫌いなタチ、きっかけを逃しやすいんですね。クリスマスとかバレンタインとかハロウィーンとか斜めから見るのが大好き(こんなやつよくいるけどね)。でも「冬至のゆず風呂」くらいは当日にやるくらい順応性もないと生きていけないよなあ、と反省したりもするんだけど。
ハロウィーンが盛り上がりすぎたのかな。今年はいよいよクリスマスのトーンダウンが著しい気がする。「若者のクリスマス離れ」とかメディアに書かれちゃう事態待ったなしって気がする。むしろ、いかに「私はクリスマスなんか気にしていません」アピールをするかが面白くなりすぎ。Twitterとか。まあ~よく考えるよねアレやコレや。今日デートしてる恋人とかも「クリスマス粉砕だってw」「うけるw」とかロマンの欠片もない話題に染められちゃうんではないか。そうしたらデモした人たちはある意味「勝ち」かもしれない。試合に勝って勝負に負けるって意味だけどね。
「カップルは自己批判せよ! リア充は爆発しろ!」 革命的非モテ同盟が渋谷で「クリスマス粉砕」デモ敢行 | キャリコネニュース
「アメリカではクリスマスは家族と過ごすもので、恋人と過ごすものではない」なんてよく言われるけど、マライアキャリーとかラストクリスマス(歌ってる人知らないや)とか聞いてたらやっぱり恋人と過ごしてるんでない?ああいう曲が日本のクリスマスのブームを助長していることは間違いない。
榮倉奈々出演、山下達郎「クリスマス・イブ」特別映画版PV - YouTube
助長してますなあ。
日本のクリスマスブームは結局バブル時代に誕生した風潮らしいから、もう今の景気と合ってないのかもしれない。じゃあバブル前のクリスマスはどんな雰囲気だったんだろう?ケーキとチキンとプレゼントなんてのもどこかから始まったものだろうし、昭和天皇の頃は祝日もなかっただろうし、淡々と年末に向けて仕事や家庭の準備が行われていくだけの季節だったんだろうか。。いいなあーそれ。
ホームアローン借りてこようかなぁ。
「私はクリスマスなんか気にしていませんアピール」のブームが過ぎたらまた「リア充クリスマス」のブームが戻ってくるのかな。景気にも因るか。でもその前に一度「バブル前のクリスマス」ブームを一度味わってみたい、純粋に。
皮肉とかじゃなくて本当に純粋にね。。。