昔「世にも奇妙な物語」でやってたんだけど、中居くんが老人になってみる体験をする話で。特殊メイクで見た目はすっかりおじいちゃん。体におもりを付けて動きを鈍くして、間接も拘束具みたいのつけて不自由にして、視力もコンタクトみたいので矯正して、街に出てみる。すると今まで実感のなかったお年寄りの苦労が分かってくる。若者の冷たさとか。
この話がなかなか印象的だった。最後、意識を失って目が覚めたときには50年くらい経って本当におじいちゃんになってたっていうオチも「世にも~」らしい。現代の浦島太郎みたいな。
「シニアシミュレーター」現実的にもありじゃないだろうか。一度体験してみるというのは。免許取るときにも高速シミュレーターとか事故シミュレーターとかやるし。成人式で全員参加にするとか。みんなドレスアップしてるから無理か。まあ成人式じゃなくてもどこかで参加することにして。(そういえば「世にも~」に「大人免許制度」って話があったけどあれも中居くんだったなあ)
高速道路シミュレーター
そしたらみんな老後のことを真剣に考えだすのではないだろうか。ちゃんと健康について取り組んでライフプランも見つめ直すのではないだろうか。超高齢化社会に突入する世界の対策としてどうだろう。体験のあと講習も一緒に開いたらいい。老後の生活について暮らしのこととかお金のこととかまとめてシミュレーションできるような。なにせ老人ホーム一つにしてもあんなに種類があることも知らなかったし。
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逆に子ども目線体験みたいのもあるといいかも。チャイルドシミュレーター。地域で子どもを育てる「大人」になるための講習。少子化対策として。
1歳くらいの幼児と同じ運動レベルに制限されて、ベビーカーに乗って街へ出る。が何か異変があっても泣くしかできない。うーん、なかなか厳しいぞ。でも「なにかのプレイ」と混同しないように注意。