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49年前と聞いて思いを馳せてしまった

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 49年で幕を下ろしたという東急プラザ渋谷店。僕より先に生まれた大先輩に文句をつけるわけではないのだが、あと1年で50歳だったのにね、という思いが頭をよぎってしまった。50歳と言ったら半世紀だ。あともう少しで半世紀の大台に到達したであろうに1年早いクローズとなってしまった。

 

昔は、昔はってどれくらい昔のことかははっきりと分からないけれど、日本人の平均寿命が50年くらいの時もあったんだよなとしみじみと感じ入ってしまった。今は人口の4人に1人が高齢者という化社会だと小学生だって認識しているから、還暦や定年の前に生涯を終える、というライフプランはあまりイメージしていないけど。49年前と言ったら親も小学生くらいだ。

 

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東急プラザの閉店でなぜか親の老後のことをぼんやりと考えてしまったのだった。本来はもうぼんやりとなんてしている場合じゃなくて、具体的にどうよ?なんて会話を始めなければならないころなのかもしれないけれど。普段は離れているしたまに会う時にそのテの話は結構が覚悟がいるもので、まだできていない現状。

 

何年か前に「死んだら骨を海にまいてくれ」と母親が言っていた。おそらくその場の気まぐれで言ったものだと判断したのだけれど、そういう話をしたのがそれっきり。今でもそう思っているのか、次は土葬にしてほしいとか、宇宙に漂う星の一つになりたい、とか何が出てくるか分からない人だ。

 

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 孤立地域と言われる場所で暮らす人たちはどうしているんだろう。そういう方は歳を取っても身体は動くだろうし、自活して生きていけているのかもしれないけど。その土地のお墓に眠るんだろうか。息子や娘が暮らす都市部にお墓を新たに作ることになるんだろうか。故郷まで移動するのが大変な人だったら、お墓の引っ越しを視野に入れている人も結構多いのかもしれない。

お墓の引越手順 須藤石材

 

そういえば母親は小さい頃から「葬式はやらなくていい」ともよく言っていた。「ふーん、そうなんだ」と子どもの頃は疑問には思わなかった。でも葬式って、残った人たちが心を整理するための場でもある。骨を海にまいたら、お墓参りもなくなってしまうかもしれないし、本人だけの問題ではないのかも。一度腹を括って話し合う必要があるのかもしれない。

 

東急プラザ渋谷にはどんな思い出を持った人々がいたのかな。恐らく自分の両親くらいの年代の方は、買い物や食事に行ったりして、子どもの頃の忘れられない思い出の1ページが残っているんじゃないだろうか。そんな話を両親とも少ししてみたい気もする。