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と言っても入社三日で退職とかやってみたい気持ちがないわけじゃない

ありえないでしょ

トピック「新社会人」について

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ゆとりは非常識だとかメールで遅刻の連絡だとか色々言われてるけど、そんなの一部の人間だけだと。そういう一部の非常識だけで若い人間全体が非常識だっていう色眼鏡かけて見られてしまうのは若い人間全体の損失だと。そんなんでいいのか今の若い人よ?と問いかけてしまう時点で私はもうおっさんなのかと。ちょっと思ってしまうけどやはり問いかけたい。若い人よそれでいいのかと。

 

でもちょっとやってみたい

ここ一週間くらい「やめた」「やめられた」「トラブル起こした」「バックレた」と色んな話があったけど、正直その気持ちはあるぞ誰にだって。3つ上の先輩だって「あーあ今日もまた新人の教育かよだりー会社行きたくない」って気持ちを月曜日の朝に抱えてるぞと。だからその新しく入ったばかりのその会社を一週間でやめたところで、次の会社が「毎日行きたくて行きたくて一周してもう帰りたくなくなるような夢の会社」である保証はどこにもないのであった。長い就職活動だったろうに残念なことだ。

 

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休みは必要

入社して最初の土日が「出勤」になったやつもいるのだろうか。きっといるな。日本だったら。研修とか合宿に入っているようなところだったらどうだろう。でも刑務所だって日曜くらいは休みをくれる。そういう人たちには「残念だったね」と声をかけざるを得ないかもしれない。社会人だって休みは必要。会社の利益優先で問答無用に休暇を奪うようなところに出くわしたとしたらそこはさっさと辞して正解だったと言える。

 

ゆくゆく社畜になりたい人とか、休みの日も出張にゴルフにコンプで埋めたい人ならともかく休暇を入れる選択肢がないのは異常なことだから、一秒でも早く立ち去ったほうがいいだろう。

 

やりがいも必要

会社が経営方針や目標を明確化し、それを社員にきちんと伝えることは、社員のモチベーションを上げることに繋がります。逆に、社員が会社の方向性や自分の仕事の必要性をしっかりと理解できていなければ、目標を持ったうえで意欲的に仕事に取り組むことは困難です。そのため、常に会社と社員が目指す方向を一致させておくのは重要なことなのです。

社員モチベーションの管理に必要なものとは? | クラウド人事・人材管理システムなら huubHR

 

モチベーションが感じられる仕事であるかどうかも重要だ。続く見込みのない仕事をダラダラとやり続けていたって会社のためにも自分のためにもなりはしない。まあそれは一週間とか研修期間とかの短いスパンで判断できることでもないけれど、一定の期間いると愛着が湧いて本当は別の仕事を探したくてもズルズルと在籍してしまったりする。

半年とか一年とか自分で見極めて、若々しい瞬発力で別の道へ足を踏み出すのは悪い事ではない。

 

石に三年しがみつく時代でもない

大きなステータスや手厚い待遇も重要だけれども、新しい事業を起こした会社がどんどん育っていく時代でもあるし、古い慣習や固定観念に縛られている必要もない。というか、必要があるかどうかは本人の判断だから、世の中総出で叩きまくろうというのもいかがなものか。


これだけブラックな会社が群れになって厚かましくも渡り歩いてる世の中で、まだバックボーンのない人間だって生き抜かなければならないのだから。

 

 

 

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自己責任という言葉は重いぞ

ただ、ネットに上がっているような、自らアップしてしまっているような事案に関しては、そういった思いやりを働かせる範疇にはない。きちんと考えて下した判断だったら何もSNSで不特定多数に大々的に発表したりはしない。SNSに挙げてしまっている時点で「お前は何を期待しているんだよ」と思ってしまうことも事実。目立ちたいだけだろうと。


ちんけな自己顕示欲で新卒のメジャーデビューシングルをどぶに捨ててしまっているようなもんだ。この先は思いやられるというもの。自己責任という言葉は重い。そのうち自分に返ってくる。今も会社をやめたいと思っているニューフェイスの方々はそのリスクを自分自身で受け止めた上で判断をくだしてくれることを祈る。

 

こんなこと書いてる時点で言い訳の余地もないほど十分おっさんだわ。

 

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